ブラインド・テイスティングの秘訣:日本の伝統的な包装方法・風呂敷

もしご自分でラッピングしたことがあれば、ワインボトルを包装するのは、なかなか複雑で難しいというのをご存じかもしれません。まず、ワインボトル全体を包むことのできる大きさの紙(薄葉紙や包装用紙)を用意しなくてはなりません。それから、ボトルの上の方をリボンなどでとめるのですが、これが難しくなかなか綺麗にできません。さらにプレゼントをもらった後、みなさんはラッピングペーパーをどうしていますか?おそらく、もったいないけれども捨ててしまっているのではないでしょうか。一生懸命包装しても、最後はごみとして捨てられてしまいます。

ここでご紹介するのは、贈り物の包装としても、ブラインド・テイスティングのためにボトルの包装としても便利な日本の風呂敷です。

風呂敷という言葉は、「風呂=お風呂」と「敷=広げる」という2つの単語を組み合わせた言葉です。徳川江戸幕府のころに作られ、銭湯で他人の持ち物と自分の持ち物を取り違えないように服を包むために使われていました。その後、風呂敷は物を持ち運んだり、包装するために使われるようになりました。

簡単で美しく、環境に優しいラッピング

この簡単で環境に優しい風呂敷を使えば、見た目にも美しくワインボトルを包装することができます。

風呂敷は、ブラインド・テイスティングにもおすすめです。ボトルをすっぽりと包んでしまえるので、ブラインド・テイスティング参加者は目隠しをする必要はありません。さらに、風呂敷で包むと、ボトルの注ぎ口の部分まで包むことも注ぎ口を出すことも、ラッピングを台無しにせずに簡単に行うことができます。

簡単に破けてしまう従来の薄葉紙などとは違い、風呂敷は非常に環境に優しい包装方法です。たった一枚風呂敷を用意するだけでいいのです。最近では、シルク、コットン、ナイロンなど様々な素材の風呂敷があります。たいてい、繊細で美しい伝統的なデザインが施されています。なんといっても、何度も繰り返し使えるというのが最大のおすすめポイントです。

風呂敷さえあれば、簡単に美しい包装ができます。包装用紙がしわになってしまったり、きれいに思った通りに切れていなかったり、リボンがうまく結べなかったりと悩む必要がなくなります。さらに、風呂敷はボトルの上部に持ち運びに便利な取っ手をつけることもできます。繰り返しになりますが、風呂敷はラッピングを台無しにすることなく、何度も開けたり綴じたりすることができます。

つまり、簡単なだけではなく、環境に優しく、さらに美しい日本の伝統的な風呂敷は、従来のワインボトルの包装に代わるおすすめの方法だと言えます。

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