黄金色に揚げたクリスピーミルクとローザ・リーガル ブラケット・ダックイDOCG

ワインと料理の相性

ライトボディで南国の香りのする果実とレッドベリーのアロマ香るブラケットが、このクリーミーな揚げたて熱々の料理の香りを引き立てます。料理がワインの特徴的なアロマ、特にバラの芳醇な香りを引き立て、さらに口の中でココナツと相性のいいアーモンドとナツメグの香りを広げます。甘さと爽やかさのバランスが非常に良い組み合わせです。

材料

調理法

  1. コーンスターチを裏ごしし、砂糖、塩、牛乳100gを加えます
  2. 牛乳とよく混ざるように、全ての材料をよく混ぜます
  3. 残りの牛乳、ココナツミルク、コンデンスミルクを加え、よく混ぜます
  4. 弱火にかけて2分程よく混ぜ、液がだんだんととろみがついてきたら火を止めます
  5. 火を止めた後も混ぜ、液が滑らかになったらクッキングシートに広げます
  6. 2-3時間冷蔵庫で冷やします
  7. 食パンを四角く切ります
  8. 上で作った“ケーキ”を冷蔵庫から取り出し、棒状に切り分けます
  9. 棒状の“ケーキ”を食パンで包み180度の油できつね色になるまで揚げます

ワイン

ローザ・リーガル ブラケット・ダックイDOCG (Rosa Regale Brachetto d’Acqui DOCG)
カステッロ・ディ・バンフィ (Castello Di Banfi)

ワインの概要厳選されたブドウを小さなプラスチックの箱に入れ、風通しのいい部屋で3ヶ月間乾燥させます。これは、アマローネのワイン造りにおいて非常に大切な工程です。丁度いい具合に乾燥させてから、ブドウを絞ります。
イタリア
地域ピエモンテ州
醸造年度2018年
ブドウブラケット・ダックイ100%
鮮やかできめの細かい泡立ちの透き通るようなルビーのような赤色
香りブラケット・ダックイのアロマの特徴が非常に良く表れているバラとベリーの芳醇な香り
味わい心地の良い爽やかさの中に微かな渋みがあり、最後はフルーティでミネラル感のある味わい
アルコール度数7%
熟成熟成はさせずに、シャルマー方式(密閉タンク方式)によりステンレススチール製のタンクの中で発酵。

ワイナリー

バンフィは、イタリア系アメリカ人の兄弟、ジョンとハリー・マリアーニによって1978年に設立されました。当初から兄弟の目標は、プレミアムワインを製造するために、最先端の科学技術を用いて最高のワイナリーを作ることでした。イタリアで最高のワイン学者の一人であるエツィオ・リヴェッラは、マリアーニ一家と同様に、土壌の豊かさと恵まれた微気候を持つ場所から、この土地の可能性をよく理解していました。

ジョン、ハリー兄弟は、この間にピエモンテ州にある歴史的なワイナリーであるブルッツォーネも買収しました。1860年に設立し、スパークリングワインの製造に特化してきたこのワイナリーは、現在ではバンフィ・ピエモンテとして知られています。

オリジナルのワインと料理の組み合わせ

このガイド、そしてプログラム(“Chinese cuisines meet Italian wines”)は、“The I Factor Limited”の“MELIUS”の一環であるイタリアンワインバンク(the Italian Wine Bank)によって推進されています。このガイドは、香港にあるCCI(the Chinese Culinary Institute of the Vocational Training)、クラブチャイナ・イタリアンソムリエ協会(Club China AIS)、そして“Italian Wines World Summit”の協力によって実現しました。

このガイドは、これから数年間でより多くの支持を得られると思われる壮大なプロジェクトの第一歩として始まりました。このガイドは、新しい食文化の理解を促進すると同時に、イタリアのワイン市場の評価基準や中国、香港、マカオ、台湾、シンガポール、そして世界中で活躍する近代中華料理のシェフやレストランオーナーの紹介をすることを目的としています。

元のワインと料理の組み合わせはChinese Cuisines Meet Italian Winesをご覧ください。

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