ホタテ炒めのシトラス風味の野菜添え

ワインと料理の相性

まだ青い果実や梨、白桃、そしてすっきりとした爽やかな風味のジュリアーノと、ホタテのジューシーな触感と炒めた際にできるカリっとした香ばしい風味を併せ持ったシーフード料理と組み合わせてみてはいかがでしょうか。フリウリヴェネツィアジュリア州で造られるバランス良く、アーモンドとリンゴの香りのするこのワインとの相性はばっちりです。

材料

調味料

調理法

  1. レモングラス、玉ねぎ、ニンニク、赤唐辛子、生姜をみじん切りにする
  2. ライムジュースと細く来たレモンリーフを加える
  3. 上記で作った液にホタテを30分つけておく
  4. アスパラガス、キャベツ、大根を写真のように切り、調味料を加える
  5. フライパンに油をしき、ホタテをさっと炒め、つけておいた液も加える
  6. 味付けをした野菜を添えて完成

ワイン

“アルス ヴィヴェンディ”ジュリアーノ (“Ars Vivendi” Giuliano)
ドゥヴィル (Do Ville)

ワインの概要ジュリアーノに使用されるトカイ・フリウラーノは、フリウリヴェネツィアジュリア州では定番のワインで、この地域では白ワインの王様として知られています。コッリォからフリウリの東部の丘陵地まで、主要なワインの産地では必ず見つけることができます。コクがあり、固めで、香りが良く酸味の少ないブドウです。
イタリア
地域Friuli Venezia Giulia
年代2018年
ブドウトカイ・フリウラーノ100%
レモン色を含んだ、輝くような淡黄色のワイン
香り主に干し草とアーモンドの香りが漂い、熟したゴールデンデリシャス(リンゴ)が最後に香ります
風味のバランスがよく飲みやすいワイン
熟成“シュル ・リー” (酵母による)熟成

ワイナリー

ドゥヴィルという名前の起源はアクイレイアの黄金期にまで遡るのですが、この地域とは深い繋がりがあります。肥沃な土壌のこの土地は、古代ローマ帝国時代には高品質のワインの製造で栄えていました。そして、現在はドゥヴィルのブドウ園で栄えています。この土地におけるワイン造りのルーツと変わらない絆を作り上げ、さらにフリウーリのワイン造りの伝統を引き継ぐことは当然のことなのです。ワイン造りは、古代文化に対する誇り、知識、そして敬意の表れでもあるのです。

オリジナルのワインと料理の組み合わせ

このガイド、そしてプログラム(“Chinese cuisines meet Italian wines”)は、“The I Factor Limited”の“MELIUS”の一環であるイタリアンワインバンク(the Italian Wine Bank)によって推進されています。このガイドは、香港にあるCCI(the Chinese Culinary Institute of the Vocational Training)、クラブチャイナ・イタリアンソムリエ協会(Club China AIS)、そして“Italian Wines World Summit”の協力によって実現しました。

このガイドは、これから数年間でより多くの支持を得られると思われる壮大なプロジェクトの第一歩として始まりました。このガイドは、新しい食文化の理解を促進すると同時に、イタリアのワイン市場の評価基準や中国、香港、マカオ、台湾、シンガポール、そして世界中で活躍する近代中華料理のシェフやレストランオーナーの紹介をすることを目的としています。

元のワインと料理の組み合わせはChinese Cuisines Meet Italian Winesをご覧ください。

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