ガーデンレストランのスパイシー・ソースビーフ
ワインと料理の相性
ロッソ・ディ・モンテファルコは、渋みの強いワインです。サンジョヴェーゼとメルロ、サグランティーノを組み合わせたブレンドワインで、力強く、ビーフの味わいを見事に引き立てる一方で、ビーフの濃厚さを和らげてくれます。ワインの力強い香りと味わいがこの料理と非常に相性が良く、様々なスパイスの味わいをバランスよく引き出します。
材料
- ショートリブ200グラム
- 薄口しょうゆ100グラム
- 濃口しょうゆ100グラム
- 料理酒100グラム
- マギーシーズニングソース(原料:水、コメ、小麦、塩、キャラメル)50グラム
- 十三香シーズニング50グラム
- 魚醤50グラム
- ネギ100グラム
- しょうが100グラム
- ニンニク100グラム
- 食用花2つ
- 水200グラム
調理法
- 油をひき、ネギ、しょうが、にんにくを入れ、香りが立つまで炒める
- 十三香シーズニングと水を加え、沸騰させる
- 薄口しょうゆ、濃口しょうゆ、マギーソース、魚醤を加え、味付けをする
- ソースにショートリブを入れ、90分煮込む
- ショートリブを細かく切る
- 盛り付けをし、食用花を添える
ワイン
モンテファルコ・ロッソ (Montefalco Rosso DOC)
アルナルド・カプライ (Arnaldo Caprai)
ワインの概要 | モンテファルコ・ロッソは、モンテファルコでは日々の食卓で必ず目にするワインです。伝統的なサンジョヴェーゼとメルロ、サグランティーノをブレンドし、オーク樽で約一年ほど熟成させて造られるこのワインは、非常に爽やかでバランスのいいワインです。 |
国 | イタリア |
地域 | ウンブリア州 |
ヴィンテージ | 2015年 |
ブドウ | サンジョヴェーゼ70%、サグランティーノ15%、メルロ15% |
色 | 深いルビー色 |
香り | 森で収穫される小さな赤いフルーツと深い花の香りにハーブが微かに漂い、バニラやブラックペッパーのスパイスが後から香ります。 |
味 | ドライで爽やか、渋みと酸味のバランスが大変良い味わいです。 |
アルコール度数 | 13% |
熟成 | オーク樽で12ヵ月、ボトルで4ヵ月 |
ワイナリー
繊維製品業界で成功を納めたアルナルド・カプライ氏は、自分自身のワインを造るというかねてからの夢を叶えるために、1971年にヴァル・ディ・マッジョの土地を購入しました。始めは、ほんの5ヘクタール程の広さの土地から始めました。時間が経つにつれて、カプライ氏は土着品種のブドウの大きな可能性を信じ、最高品質のワインの製造に取り掛かりました。1991年からは、新たなブドウ園の確保と科学的な研究、そして技術革新のために膨大な投資が行われています。
オリジナルのワインと料理の組み合わせ
このガイド、そしてプログラム(“Chinese cuisines meet Italian wines”)は、“The I Factor Limited”の“MELIUS”の一環であるイタリアンワインバンク(the Italian Wine Bank)によって推進されています。このガイドは、香港にあるCCI(the Chinese Culinary Institute of the Vocational Training)、クラブチャイナ・イタリアンソムリエ協会(Club China AIS)、そして“Italian Wines World Summit”の協力によって実現しました。
このガイドは、これから数年間でより多くの支持を得られると思われる壮大なプロジェクトの第一歩として始まりました。このガイドは、新しい食文化の理解を促進すると同時に、イタリアのワイン市場の評価基準や中国、香港、マカオ、台湾、シンガポール、そして世界中で活躍する近代中華料理のシェフやレストランオーナーの紹介をすることを目的としています。
元のワインと料理の組み合わせはChinese Cuisines Meet Italian Winesをご覧ください。