RecipesWine & Food Pairing

黒トリュフとチキン

ワインと料理の相性

このワインは渋みがあり力強く、他のワインには真似できないほど黒トリュフの香りを引き立てます。同時に鶏肉との相性も良く、非常にスムーズで飲みやすいワインです。

材料

  • 鶏肉350g
  • 黒トリュフのスライス 5g
  • 小麦粉 10g
  • 黒トリュフのペースト 5g
  • みじん切りの生姜 10g
  • 醤油 6g

調理法

  1. 鶏肉と醤油、小麦粉、塩少々を混ぜ、置いておく。
  2. テフロン加工のフライパンに油を入れ温め、みじん切りの生姜と鶏肉を入れる。鶏肉がこんがりと焼けるまで待つ。
  3. 黒トリュフのペーストを加え、香りが立つまで炒める。黒トリュフのスライスを盛り付け、出来上がり。

ワイン

Montefalco Riserva Rosso

モンテファルコ・ロッソ・リゼルヴァDOC (Rosso di Montefalco Riserva DOC)
アルナルド・カプライ (Arnaldo Caprai)

ワインの概要モンテファルコ・ロッソ・リゼルヴァDOCは、アルナルド・カプライが上質なワインを造るための農学およびワイン学における長期に渡る徹底して研究の賜物です。サンジョヴェーゼ、サグランティーノ、メルローをブレンドしたこのワインは、樽の中で約20カ月、そしてボトル詰めされてから更に熟成させます。アルナルド・カプライが造るモンテファルコ・ロッソ・リゼルヴァDOCは、その土地と深い関係のある赤ワインで、上品で熟成した、そして非常に濃厚なワインです。このとっておきのモンテファルコ・ロッソはいかがでしょうか。
イタリア
地域トスカーナ州
醸造年度2013年
ブドウサンジョヴェーゼ70%、サグランティーノ15%、メルロー15%
濃く深いルビーのような赤
香りスピリットで保存されたワイルドチェリー、チョコレート、バニラ、スミレ、そしてスパイスの香り
味わいなめらかでタンニンとのバランスが良く取れた濃厚でまろやかな味わい
アルコール度数14%
熟成オーク樽で20カ月、ボトルで6ヵ月

ワイナリー

Arnaldo Caprai

繊維製品業界で成功を納めたアルナルド・カプライ氏は、自分自身のワインを造るというかねてからの夢を叶えるために、1971年にヴァル・ディ・マッジョの土地を購入しました。始めは、ほんの5ヘクタール程の広さの土地から始めました。時間が経つにつれて、カプライ氏は土着品種のブドウの大きな可能性を信じ、最高品質のワインの製造に取り掛かりました。1991年からは、新たなブドウ園の確保と科学的な研究、そして技術革新のために膨大な投資が行われています。

オリジナルのワインと料理の組み合わせ

Chinese Cuisines Meet Italian Wines

このガイド、そしてプログラム(“Chinese cuisines meet Italian wines”)は、“The I Factor Limited”の“MELIUS”の一環であるイタリアンワインバンク(the Italian Wine Bank)によって推進されています。このガイドは、香港にあるCCI(the Chinese Culinary Institute of the Vocational Training)、クラブチャイナ・イタリアンソムリエ協会(Club China AIS)、そして“Italian Wines World Summit”の協力によって実現しました。

このガイドは、これから数年間でより多くの支持を得られると思われる壮大なプロジェクトの第一歩として始まりました。このガイドは、新しい食文化の理解を促進すると同時に、イタリアのワイン市場の評価基準や中国、香港、マカオ、台湾、シンガポール、そして世界中で活躍する近代中華料理のシェフやレストランオーナーの紹介をすることを目的としています。

元のワインと料理の組み合わせはChinese Cuisines Meet Italian Winesをご覧ください。

シェフ グ・ジーフェイ

グ・ジーフェイ氏は、ベイジン・キッチンの総料理長を務めています。北京華連グループ会長と協力してベイジン・キッチンの立ち上げを行う前は、その間、ザ・リッツ・カールトンで11年間腕を振るっていました。ザ・リッツ・カールトン大阪では4年間、ザ・リッツ・カールトン北京では7年間、中華料理総料理長を務めました。また、広東料理で有名な利苑酒家(Lee/Lei Garden)で14年間ほど働き、広東料理への情熱をさらに深めました。グ・ジーフェイ氏は大阪での経験を活かし日本料理の要素を取り入れ、新しい独自の広東料理を提案しています。

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